



| 1968(昭和43)年6月26日に米軍の統治下から日本に返還された小笠原諸島の返還40周年事業の各イベントが、『共生と創造〜人と自然が共生する活気あふれる小笠原へ』をテーマに実施されている。 同島との姉妹島締結20周年となる八丈からは、19日に寄港したおがさわら丸に乗り、町議や町職員、一般島民など194人が、5泊6日の日程で訪問した。一行は、20日昼に父島二見港着。参加者らはそれぞれ、ホエールウォッチングやイルカと泳ぐドルフィンスイム、上陸者数が1日100人に限定されている南島へのクルーズ、歓迎交流会、母島返還祭などを楽しみ、帰路についた。 7月4日に父島で開かれる返還40周年記念式典には、平井国土交通副大臣、石原都知事らが出席。八丈からは沖山久則公営企業管理者(町長代理)と沖山宗春議長が参加を予定している。 森下一男小笠原村長は、今後の島の振興策について「1000キロという距離のハンデの克服が重要課題になる。空路の開設については今年4月に協議会を設置し、実現に向け歩み始めた。返還50周年となる10年後までには、第1便の就航をめざしたい。またIT対応として、現在の衛星通信から海底光ケーブルへの変換を図り、大容量通信網を確保していきたい」と語った。 写真は上から、▼2匹のコバンザメを体につけたままジャンプするイルカ。父島二見港入口付近で(写真提供・須田智さん)▼50メートルほどの距離に近づくというホエールウォッチング(同)▼1日100人限定で上陸できる南島(写真提供・町役場)▼ケータ島でのドルフィンスイム(写真提供・オリーブダイビングクラブ岩川晴美さん) |