08/3/7





 管理型最終処分場の建設用地・水海山(みずみやま)の町有地7万432平方メートル(2万1304坪)を、同処分場建設の実施主体となる「東京都島嶼町村一部事務組合」(=一組、管理者・藤井静男・大島町長)に1972万1114円で売り払う案件が、3月の町議会で可決されれば、本契約が成立する。坪単価は825円余り。この案件は2月14日の一組議会ですでに可決済みだ。
 建設用地・水海山については06年12月14日、一組が町議会と末吉自治会理事会で説明を行い、1人の反対意見もなく了承を得たため、同18日の住民説明会(大賀郷公民館)で報告している。
 建設用地は標高400メートル程度で、都道登龍峠から約500メートル奥に入った山林や畑地。そこに埋立処分場と調整池、浸出水処理施設が建設され、都道からのアクセスは幅7メートルの町道が新設される。
 三原山の同処分場に降る雨は、地中に染み込むことなく調整池に集められ、浄水処理されて河川へ放流される。
 近くには、直線距離で約2.5キロ離れた末吉の水壺水源と、三根の大川水源がある。巨大な水ガメといわれる三原山の水資源全体に影響はないのか。環境調査は現在、パシフィックコンサルタンツ(株)が行っており、生活環境影響調査の中で地下水脈への影響の有無についても調べる。
 調査は今春で完了し、調査結果の住民への縦覧期間は約1カ月間設けられる。住民説明会の後、仮設の道路工事を先行して行う。本体工事は09、10年度、供用開始は11年度の予定。同処分場には三宅島、御蔵島、青ヶ島の焼却灰を含む不燃ゴミも埋め立てる計画だ。