
| 10月24日に大バースト(破裂)を起こし、肉眼でも確認できる明るさになった「ホームズ彗星」を、大賀郷の市野享さん(74)が、11月15日午前3時ごろ、八丈富士の遊ヶ平から撮影に成功した=写真。 ホームズ彗星は、約7年の周期で太陽をまわる楕円軌道の小さな暗い彗星。今回の大バーストで16・5等から2・6等へと約40万倍明るくなり、世界中から注目されている。こんなにも増光した彗星は例がないという。 「カシオペア座とぎょしゃ座の中間にあるペルセウス座のあたりに、肉眼でも確認できます。8倍ぐらいの双眼鏡で見ると、見かけは月ぐらいの大きさ。淡くて、光る雲のように見えます」と市野さん。 現在の太陽からの距離は約2・4天文単位(=3億7700万キロ、1天文単位は太陽と地球の平均距離)。地球からは2億4350万キロ。太陽から遠ざかりつつあり、ゆっくりと減光しているが、今月末まで肉眼でも観測が可能という。 |