
| 「島へ〜海を渡る音」がテーマの「第23回〈東京の夏〉音楽祭2007」で、『青ヶ島の神事と芸能』の公演が7月15、16両日午後3時から港区赤坂の草月ホールで行われる(入場料4500円)。島外で披露されるのはこれが初めて。 〈東京の夏〉音楽祭は、日本の音楽芸術の普及と向上を図る目的で85年に設立されたアリオン音楽財団が主催する国際的なフェスティバルだ。毎年夏、約1カ月にわたって開催され、多くの企業が協賛している。テーマは毎回異なり、前回の06年は「大地の歌・街角の音楽」だった。 アリオン音楽財団では「青ヶ島の独特な祭文にアカデミックな部分で改めて光が当たる機会になれば」と話している。 東京の島からは、小笠原の南洋踊りと古謡が7月31、8月1日の午後7時から渋谷区富ヶ谷の紀尾井小ホールで披露される(入場料は一般席が5000円)。小笠原の「南洋踊り」はサイパン島などから伝わったもので、都の無形民俗文化財に指定されている。 唯一、島を会場に開催されるのが、8月3日から5日にかけての八丈島でのイベント「島シンポジウム」。主催者はそのテーマを、「懐深い文化の地で語らう島の文化、日本の文化」と説明している。現在企画の段階で、音楽イベントを含むかどうかは未定。 世界の島の公演もある。▽アイスランドの「ヨハン・ヨハンソンの世界」▽カリブの島・ハイチの「ヴードゥーの儀礼音楽」▽タンザニアのザンジバル島の大衆音楽「ターラブ」▽キューバのギター弾き語り「トローバ」3巨匠など。日本では見ること、聴くことのできない音楽ばかり。 【青ヶ島の神事と芸能の演目と出演者】▽神事(「読み上げ祭り」抜粋)・奥山信夫(神主)、佐々木宏(社人)、浅沼キミ子、菊池文子、佐藤おとゆ(以上、巫女)▽フンクサ・佐々木宏▽唄と踊り・浅沼キミ子、奥山直子▽踊り・菊池正、佐々木宏、荒井良一、菊池文子、小林晃子、奥山京子、佐藤おとゆ、手柴ひろみ(敬称略)。 |