06/10/20



 ハワイの人間国宝と称されるジョージ・ナオペ氏と、フラダンサーやハワイ音楽の演奏家ら12人を迎えての『HACHIJO フラダンスフェスティバル』が28日、都立八丈植物公園で開催される。主催は八丈島のフラダンスグループ『フラ・オ・ハチジョウ』。日本フラダンス協会、八丈島観光振興実行委員会が共催。午後2時開演、4時終了。入場無料。
 1月は文化フェスティバル、8月は夏まつりに出演。7月に三宅島で行われた帰島1周年記念イベントでも踊るなど、活動の場を広げている『フラ・オ・ハチジョウ』。メンバーは教員や公務員、会社員、自営業、主婦など13人で平均年齢は32歳だ。1年4カ月前からビデオ、本を見ながら練習を始めた。「島で感じ取ったものを表現していきたい」と、意欲がわいてきて、日本フラダンス協会の門を叩いたのは1年前のこと。そこで同協会の代表、マリア・ニーノさん(日本人女性)と出会う。ナオペ氏に外国人として初めてフラ・マスター(フラダンスの教授)の称号を与えられた人だ。
 八丈島を2回訪れているマリアさんは「緑が多く、ハワイと似た環境の中でフラを踊るのは素晴らしい。八丈島の観光に生かせるのであれば」と協力を申し出てくれた。先月、ハワイ州貢献者として勲章を受章し、その祝賀公演で来日中のジョージ・ナオペ氏を招いての八丈島公演はこうして実現することになった。
 『フラ・オ・ハチジョウ』の代表、原直子さんは「フラダンスを通じてハワイ文化に触れていただいて、私たちの八丈島を新たに見直し、引き続きハワイ州、マウイ島とのより良い友好関係を築いていければと願っています」と話している。写真は『フラ・オ・ハチジョウ』の練習風景。