06/9/29


 防災やライフラインの関係者による『防災気象連絡会』が26日、八丈島測候所で開かれた。会議では、台風と集中豪雨についての基礎知識や、研究開発が進む緊急地震速報などについて、測候所職員が解説した。
 八丈への影響は小さかったものの、このところ強さの階級が「猛烈な(最大風速54メートル以上)」「非常に強い」と表現される台風が立て続けに発生している。
 IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、地球温暖化がもたらす気象への影響として「熱帯低気圧の最大風速が増大する可能性が高い」と指摘。台風の大型化にともなう被害の拡大も心配されている。中條屋博測候所長は、防災に大切な要件として、情報の正確性や的確で迅速な伝達などをあげる。八丈島では、9月、10月が台風の影響を受けやすい時期。情報には細心の注意が必要になる。
 写真は、平均干潮水面から9メートルの高さの藍ヶ江港防波堤を越える台風14号の高波。23日午後写す。