06/9/15



 東京都島嶼町村一部事務組合(=一組)は8日、町議会全員協議会で8月中に調査を実施した管理型最終処分場の候補地6カ所について立地特性、法規制、生活環境、施工性、管理の5項目の比較表=表と図=を提示した。一組では候補地に対する議員の意見をはじめ、13、14日に開催する住民説明会での意見を参考にして候補地の絞り込みを行い、最終的に一組議会で建設予定地を決定する。6カ所の候補地は、町議会が示した3カ所に、町と一組がさらに3カ所を加えて提案したもので、大賀郷3カ所(大越園地周辺、クリーンセンター周辺、防衛道路沿い)、三根(神沢農道付近)、樫立(黒砂手前旧都道沿い)、末吉(旧水海山集落周辺)が各1カ所。いずれも地番は示さず、エリアとして提案した。
 一組では「現時点で候補地を決定してはいないが、島の方の意見を聞いて、この中から絞り込み、最終的に一組議会で決定したい」と説明。また、選定の基準については「比較表にもあるようにどの土地も一長一短があり、総合的に判断せざるを得ない」と語った。具体的な表明はなかったが、一組としてある程度の優先順位を持っているとの認識も示した。
 全協では水源や人家からの距離、工費の問題、放流水の処理、買収など用地取得の可能性、さらに処分場の埋め立て対象となるごみの種類、中間処理施設の必要性、クローズド型への見直しなどについて質疑が行われたが、候補地が決まってから具体的な調査に入る項目も多く、一組の回答にもあいまいなものが目立った。