| 八丈島に自生する薬効のある野草をお茶にして楽しもうと、薬草研究会(中村民子会長、会員40人)による「春の野菜茶づくり」が4日、大賀郷公民館で開かれ、会員20人あまりが参加した。事前に2回の野草採取を行って、自宅で乾燥させたものを会員が持ち寄り、それぞれの種類ごとに土鍋で煎った。煎ることで香ばしさと甘さが増し、しっかりと水分を飛ばすことで、保存性も良くなる。葉っぱの大きさを整え、大胆にブレンドすると、島の野草の香りいっぱいのお茶が完成する。使われた野草は、ヨモギ、クワ、ドクダミ、スギナ、ササ、キブシ、イヌビワ、ハハコグサ、アロエ、オオバコ、サクラ、スイカズラなど。細かい分量の計算は行わず、ササ(ホウキダケ)やオオバコ、スイカズラなどで甘みを調整した。同会では季節の野草やハーブを使った薬膳料理の講習、調味料づくりも行い、また八丈島に自生する薬草のリーフレット「八丈島薬草百選」の製作も進行中だ。 |