| 和歌山県みなべ町に、もうひとつの「八丈島」がある(写真)。三根・細谷昇司さんがインターネット上でその存在を知った。細谷さんがみなべ町観光協会に問い合わせたところ、同協会の事務を兼務する町職員の谷本忠広さんが海上保安庁の海底地形図や写真を送ってくれた。島というよりは3つの岩礁で、国土地理院の地図上で測ると、JRいわしろ駅付近の海岸から最短距離で約330メートル沖に「八丈島」はある。一番大きい岩礁で長さは約40メートルほど。満潮になると海中に沈むほど小さい。インターネットのヤフー地図情報にも掲載されている。 谷本さんによると、名前の由来は歴史家に問い合わせても「昔から呼ばれていた」としかわからない。「和歌山県といえば黒潮が近くを流れているので、八丈島に縁がある人が名付けたのでは」と思った細谷さんは漂着の歴史資料を調べた。紀州の漂着船は1702年から1869年までに13隻ほどある。「これを縁にみなべ町と八丈町の友好関係が芽生えるといいですね」と細谷さんは話している。 ◆みなべ町ライブカメラ「JR岩代駅」をクリック。画面左に「八丈島」が。 ◆国土地理院 ◆ヤフー地図 |
