05/8/26
 底土海水浴場の人工海浜でアカウミガメの産卵が確認されてから54日目の21日、約100匹の子ガメがふ化し、元気に海に帰っていった。ふ化の兆候が現れたのは午後6時頃。産卵場所の砂の表面に窪みができたのが発見された。7時過ぎには80人を超える島民や観光客が集まり、その瞬間を息を呑んで待った。そして7時50分頃、窪みの中央に数匹の子ガメが頭を出した。回りを見渡すようにじっとしていたが、しばらくして窪みから50匹以上の子ガメが一斉に這い出し、隊列を作って潮が満ちだした海に向かった。翌朝にも産卵場所を掘り返すと43匹の元気な子ガメが這い出した。